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ワークショップ    [写真 Photograph]

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プロになって数年が過ぎた頃にある雑誌のグラビアでベテラン女優を撮ることがありました。
数社が並ぶ記者会見のような状況だったためにライティングは工夫することができず、暗室でのプリント作業のときに顔のシワなどを目立たぬように仕上げていきました。

そのときにデスクに言われたことがあります。
「通常のポートレートならいい写真だけど、報道の要素もある時はあるがままにシワもしっかりと表現しなさい」

プリントやライティングは仕事では絶えず変化しています。
雑誌の場合は雑誌ごとに、さらにはページによっても紙質が違います。
黒がよく表現できる紙もあれば、つぶれてしまうときもあります。
白もまた表現できる紙もあれば、とんでしまうときもあります。
プリントやライティングはそのようなことを考えて作っていきました。

ワークショップでは終了生のためのポートレート講座をスタートしました。
ここではそれぞれのアイデアに従ってライティングを作り、被写体との間合いなども考え、それぞれの世界を表現していきます。

フォトワークショップでは様々な気付きの視点を表現していきます。
終了生のなかには連続してワークショップを受講したいという熱い声もいただき再受講制度も作りました。人物と向き合いたいと考える人にはポートレート講座もあります。
ワークショップも4年目に入り、進化を続けていきます。

終了したばかりの12期生の方がブログに感想を書いてくれました。
嬉しいことです。

http://eripalu-yoga.cocolog-nifty.com/blog/

http://miumusic.blog.so-net.ne.jp/2016-03-30


13期の応募はこちらからです。
http://www.lohas-moon.com/photo/kohara/




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