ワヤン [バリ Bali]
「ワヤン・バテル」を観に行った。
バリの影絵芝居のことだが、これをバリの言葉と日本語を交えて演じるすごい人がいる。
梅田英春さん。
今回の公演は梅田さんの著書『バリ島ワヤン夢うつつ 影絵人形芝居修業記』の出版記念パーティーでもあり、2時間たっぷりと楽しませていただいた。
バリで最初にワヤンを観た時は、深夜で、言葉もわからず、ガムランの優しい響きにただただ眠くなるだけだった。
梅田さんの最初の日本語の公演を観た後の感想はワヤンってなんて面白いんだろう。
バリのガムランの、舞踊の要素がこれほど詰まった面白いものはないというのが素直な感想だった。
昨日はスクリーンの前からも、演奏者の後ろからもワヤンを楽しませてもらった。
クライマックスの戦いのシーンでは演じ手の梅田さんの後ろ姿が、まるで魔女ランダのようだった。
踊っているようであり、演奏しているようであり、これこそがバリの芸能の神髄ではないかと感じた。
僕があと10年若かったら、チャレンジしてみたかった。。
ナシ・クニン (お祝いの黄色いごはん)
2009-11-24 16:06
コメント(4)
美味しそう。。。
日本でも、クチナシで黄飯をしつらえますよね
なにか つながってるのかしら
by engrid (2009-11-24 18:00)
お疲れ様!
>10年若かったら,チャレンジ。。
ダランですか?!(笑)
バリのように毎夜一座の一員になって
公演をして回ることができたら
どれだけ楽しい人生を送れるかな〜。。
by seniman (2009-11-24 23:17)
engridさん
バリでは色にも意味があります。
きっとルーツは同じかも知れませんね。
by kohara (2009-11-25 13:26)
senimanさん
10年、20年かけても僕にはダランは無理でしょう。
でも憧れますよね。
バロンを踊るか、ダランになる。
来世の目標にします。
あ、バロンになるのが最上級でしょうか(笑)
by kohara (2009-11-25 13:29)