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ほほえみ   [日々]

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先週末、竹ガムランの演奏で龍と弁天が舞った。
朝の光が鳥居の少し上方から射し込む。
新緑がさらに煌めきを増す。
緑が一瞬透明に観えた。
場所は江島神社、弁天さまの住むところ。

友人達の演奏と舞踊はこの場所にさらに温かみを増していくように感じた。
演奏前のお祓いで聞いた祝詞はあまりにも気持ちよく、そもまま眠りに落ちてしまいそうだった。
光は強くなりすぎず、踊り手を照らす。
ときに風が回り込み、場を浄めていく。
そんなとき、この演奏と舞踊はこの地によばれたのだなと感じる。
http://darma.blog.ocn.ne.jp/

今週末は羽根木公園でガムラン・コンサートがある。
先週に続き、撮影班として参加。
耳の状態を気にしてくれながらも、写真を頼りにしてくれる。
とても嬉しいことである。
http://gamelan.otonomori.jp/

ロベルト・ドアノー写真展に行った。
数年ぶりに見た写真からは以前とは違う感覚を味わった。
経験をつむごとに写真の読み方は変わる。
写真家としてだけでなく、人としての尊敬に変わる。

どの世界においても、成した人には常人にない狂気がある。
悪い意味ではなく、発想、エネルギーが違い、一般社会では住みづらいだろう。
その強さなかで、優しさを表現することの難しさ。
あらためて光が微笑むことの意味を考える。






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